SICF25 今回の展示について
忘れないうちに、今思っている事、感じている事を書き残しておきます。
私はきっと幼い頃から淡い世界を見ていました。小学1年生の頃、まだ桜があたりまえに4月に咲いていた季節に、そこにただようあの明るい空気を見ていたし、今でもその光を覚えています。
もともと、世界がとても輝いて見えていました。
そのまま大人になって、しばらく世界がとてもくすんで見えてしまっていた時期もありました。
今になって、空気感を纏った空間のイラストを描き始めた事で、世界がとても輝きだし視界が明るくなっていきました。
私が私としてなんとか生きていくために、私なりの方法で描き始めたイラストたちが、こんなにも多くの方々に見ていただけると思っていなかったので本当に幸せです。
目を輝かせて話を聞いて下さった方々も沢山いらっしゃいました。私のこれまでが肯定されたようで、今これを書きながらも心が震えています。
初展示で、不安もとても大きかったですが、今回展示の機会を下さった事、感謝してもしきれません。これから進んでいく大きなきっかけとなりました
空気感を持った空間を設計して描く、というプロセスはみわこのみという人間が見ている抽象的な世界をどうにか具現化したいという想いから考えました。
そのプロセスは、私が物心ついてから見てきた世界や得てきた技術などを全て詰め込んでできた存在です。大袈裟ですが、人生そのものです。
その存在が、もっと様々な方向に進んでいける伸びしろが大いにあるのだという事も、多くの方とお話していく中で気づくことができました。今はその可能性をもって先に進んでいくことが楽しみで仕方がありません。
これから、この気持ちを忘れないように私なりの道を進んでいきたいと思います。
足を運んで下さった多くの方々、作品を見て話を聞いて下さった方々、今回ご縁を結ぶことができた多くのアーティストの方々、運営のみなさまに心から感謝いたします。
前に進むきっかけをくださり、本当にありがとうございました。
2024.5.8